アニメーションの種類と特徴を徹底解説【後編】
2022年では様々な企業やサービスの中で、動画広告を活用したマーケティングが流行しています。
その中で今もっとも熱い動画広告はアニメーション動画です。
今回は制作前に知っておきたいアニメーションの種類とその特徴について徹底解説していきたいと思います。
最大の効果を求めるには、適切なアニメーションを導入することで、広告の質が高まり、集客やブランディングに大きく影響していきますので、ぜひ前編・後編ともに最後まで見てもらい活用していただけたらと思います。
アニメーション動画の種類と特徴を徹底解説【前編】はこちらから
1、タイポグラフィアニメーション
タイポグラフィとは、文字を主体として動きを加えたアニメーションのことをいいます。
文字を大きく見せたり、モーショングラフィックスに合わせて斬新な動きを加えることで、伝えたい内容を明確に主張できます。
特に音楽の歌詞や短いプロモーション動画などに幅広く使われています。
タイポグラフィアニメーションに向いているのは、
・無形商材の紹介
・イベントの告知
が主に挙げられます。
文字が飛び出すような演出は視聴者にインパクトを与えやすいので、伝えたい情報をシンプルにまとめることができます。
2、3Dアニメーション
3Dアニメーションは空間に奥行きや立体感のある演出を表現することが出来るアニメーションのことをいいます。
臨場感のあるリアリティーが表現できるため、動画のクオリティを高くしたり、実写動画の演出と組み合わせVFXなどの非現実的な表現が作れるのも大きな魅力です。
近未来的な表現やまだこの世に存在しないサービスなどの表現に向いているアニメーションだといえます。
3、アイソメトリックアニメーション
アイソメトリックアニメーションとは、2Dアニメーションを3Dアニメーションのように見せるアニメーションです。
対象物を斜め上から全体を見下ろすように描くデザインを立体的に表現します。
立方体を傾斜させることにより、建物や街並み、インテリアなどの構造や流れについて全体像を明確に表現できるので、視聴者はその世界観をイメージしやすくなります。
観光業や建設・工事現場など言葉では説明が複雑な内容を表現する際に用いられることが多いアニメーションです。
4、ストップモーションアニメーション
ストップモーションとは、静止している対象物を少しずつ動かしてコマ撮り撮影し、アニメーション動画のように見せる技法です。
アナログ式な手作り感に視聴者は温かみを感じ、親近感を持ちやすく、動画の世界観に引き込む効果があります。
撮影にかかる作業時間は多く、数秒のアニメーション動画を作るだけでも並々ならぬ努力と労力が必要です。
制作難易度は高めですが、制作者の苦労と熱意がダイレクトに伝わるので、ストップモーションを用いたコンテンツは視聴したいと思うユーザーの心理効果が働き、多くの視聴率を獲得しやすくなります。特に40代以上の年齢層へはノスタルジアな懐かしさを感じてもらいやすくなるため、若い層だけではなく、幅広い世代の方へリーチできるのもストップモーションの大きな魅力です。
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まとめ
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